フランス下院選　極右か極左かの戦いらしい

（ブルームバーグ）： フランスのマクロン大統領は、国民議会（下院）選で極右や極左陣営が掲げるアジェンダ（政策課題）は国民の相互対立をあおり、「極端な主張に傾く」政党は 「内戦」を引き起こしかねないと警告した。

マクロン大統領は24日夜放送された「ジェネラシオン・ドゥー・イット・ユアセルフ」ポッドキャストのインタビューで、マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる極右政党・国民連合（ＲＮ）の犯罪・治安対策について、「特定の宗教や出自の人々に言及しており、分断を招き、内戦を引き起こす」と語った。

急進左派の「不屈のフランス」も同じように敵対心をあおるセクト主義的な政治を売り込んでいるとマクロン氏は主張した。

国民議会選は今月30日の第１回投票を経て、７月７日に決選投票が実施される。

マクロン大統領は、フランスでは多くの怒りが渦巻いており、国民が「発言権を持つ」ことを望むと述べ、解散・総選挙の正当性を強調した。「決選投票の夜は誰のせいでもなく、フランス国民の責任になる。それは私にとって賭けではなく、（有権者への）信頼だ」と訴えた。

有権者の投票意向に関する仏世論研究所（Ｉｆｏｐ）・フィデュシアルの最新世論調査（24日結果公表）によれば、ＲＮが36％の票を獲得し、第１回投票で勝利する見込み。左派連合が29.5％で続き、マクロン氏の与党連合は20.5％と３位にとどまる見通しだ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f1be36375eccddb9a8286beae0a15d00a76c1dc

結局世の中は二分よ

極右　ただの右翼