【卍】アウシュビッツ収容所解放の英雄が死去。９８歳。【卍】

アウシュビッツ解放の「英雄」 最後の一人が死去 98歳
2021年6月7日 17:54　AFPBB

1945年にナチス・ドイツのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所を解放した赤軍部隊の隊員で、唯一存命していたダビト・ドゥシュマン氏が5日、死去した。98歳。
戦後はフェンシング選手・コーチとして国際的に活躍した同氏の訃報は、国際オリンピック委員会（IOC）を通じて発表された。

ドゥシュマン氏は1945年1月27日、ナチス占領下にあったポーランドのアウシュビッツ強制収容所を囲む電気柵をソビエト連邦軍のT-34戦車でなぎ倒し、
収容者の解放に一役買った。当時についてドゥシュマン氏は2015年、南ドイツ新聞に「アウシュビッツについてはほとんど何も知らなかった。いたる所に白骨遺体があったのを目撃した」と語っている。
アウシュビッツでどれほどすさまじい虐殺が行われていたかを知ったのは、戦後のことだったという。

ナチスのホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）で殺害された約600万人のうち、100万人以上がアウシュビッツで命を落とし、その多くはガス室で殺された。
被害者には同性愛者や少数民族ロマ、捕虜となったソ連軍兵士も含まれる。

https://www.afpbb.com/articles/-/3350448

マハトだった