【北海道】父親を包丁で切りつけた男に襲われそうになった警察官が発砲、銃弾が太もも貫通　北見市

※6/13(金) 22:57
読売新聞

　北海道警北見署は１３日、北見市とん田東町、自称無職斉藤大佳ひろよし容疑者（４５）を殺人未遂容疑で逮捕した。事件の通報を受けて署員５人が駆けつけた際、斉藤容疑者に包丁で襲われそうになったため、１人が拳銃１発を発砲。銃弾は容疑者の左太ももを貫通した。

　発表によると、斉藤容疑者は１２日午後７時～同３５分頃、自宅で同居する８０歳代の父親の首を包丁で切りつけるなどした疑い。父親の命に別条はない。

　同日午後７時半頃、斉藤容疑者が「父親とけんかになった」と通報し、駆けつけた署員が血まみれの父親と包丁を持った容疑者を発見。包丁を手放すよう促したところ、襲いかかるそぶりを見せたことから発砲に至ったという。容疑者は救急搬送され、治療後に殺人未遂容疑で逮捕された。

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