「多様性が企業の業績を上げる」は幻想に過ぎない

■それは「企業の世界に特有の現象」

──新著のテーマは、企業における多様性であり、それに関するさまざまな「神話」に次から次へと切り込んでいます。どうしてそんなことをしたいと思ったのですか。

多様性は流行りのテーマであり、多くの企業が関心を寄せています。そのこと自体は、当然の話です。フランスでは、企業の3分の2が多様性に予算を割いています。でも、各企業の上層部を見ると、多様性が目立つようになっているわけではありません。なぜなのでしょうか。

この問題に関して言うと、「診断を間違ったから、問題解決の戦略も間違ってしまったのだ」と私は考えています。世のなかには、「女性や民族マイノリティに対する偏見や差別がなくならないのは認知バイアスのせいであり、その認知バイアスこそ、多様性が失われる原因なのだから、この認知バイアスをどうにかしなければならない」と言う人がいます。

私は、このやり方では、うまくいかないと考えています。

──CAC40指数（フランスの代表的な株価指数）を構成するフランスの有力企業40社を見ても、ここ数年、トップが女性の企業はわずかです。

ご指摘のとおりです。ジェンダー多様性だけが、大事な多様性だというわけではありませんが、フランスには（幹部職員や取締役会における女性の割合を一定以上にしなければならない）リクサン法がありますので、企業はジェンダー多様性に関して結果を出さなければならないことになっています。

フランスの企業では、入社時は男女比がほぼ半々ですが、最初の管理職のポストに就く時点から、男女比が崩れはじめます。SBF120指数を構成するフランスの有力企業120社の取締役会では、女性は27％しか残っていません。つまり、目標達成には、まだほど遠いのです。ジェンダーの多様性でもこの状況ですから、それ以外の多様性も企業内で欠けていることが想定できます。

これはフランス社会特有の問題と思われがちですが、そうではありません。米国の大手格付け会社スタンダード＆プアーズによると、フランスは女性CEOの割合で世界7位です。要するに、トップに多様性がないのは、企業の世界に特有の現象なのです。

実際、フランスでは、大臣の男女比がほぼ半々でない状態は、もはや想像できなくなっています。司法官の世界でも、控訴院の裁判官は女性が66％です。大学では、自然科学の分野も含めて、すべての学部で女子学生のほうが多くなっておりますし、同じことは大学教授についてもいえます。

もし企業のトップに女性が少ないのが、社会全体が女性に対して抱くステレオタイプのせいであるならば、いま挙げた権威と権力が伴う地位で女性の割合が多いことを説明できません。企業の上層部で女性が少ないのは、企業の世界に固有の問題なのです。だから、問題の解決策も、仕事の世界に合わせて編み出していかなければなりません。

工場なんかだと綺麗なねぇちゃんに仕事ぶりを見てもらってたらそれだけで生産性が上がる

>>3
女王様スタイルでSM用の鞭で
さっさとおし
ってやってもらうの？

なおトヨタ、任天堂、ソニー
ネトウヨたちがホルホルにつかう大企業たちはみんなダイバーシティ推進派

どうするネトウヨ？

>>5
トヨタはそれに気づいてオリンピックスポンサーやめてる

金太郎あめの方が効率良い時もある
全部多様性ではバラバラ

ロリコンの人権を認める国だけが多様性を主張しなさい。

幻想どころか間違いなく業績を下げる要因にしかならない

多様性を多用し過ぎ

多様性と言う名の価値観の強制

海外大企業はDEI廃止する流れだしな
日本は海外の失敗を後追いでやるからもうしばらく続くだろうが

同じもの注文してくれ
ひとりずつ違うもの頼まんといてや

当たり前だろ、日本語が出来ない害人三人に作業をさせて、かかる人件費は日本人一人で作業をさせる事で帳消しにしてるんだからな

多様性って要するにわがままだからな
あれいやこれいやを言う権利を狩猟して認めさせるだけ
本来ならそれが嫌ならその職場には行かないってだけで終わる話

産業の世界では規格化して効率上げてきたのに、会社の一部である人を多様化してどうするのさ

別に生産と関係ないからなw

多様性が企業の業績を上げるではなく、
多様性に富んだ企業達が業績を上げるだな

そりゃそうだ
優秀だが色々な壁で活躍できない人を拾う本来の目的から外れて
無能なマイノリティを拾うことやってるからな

多様性って「マイノリティを理由に排除するな」であって「マイノリティの枠を設けろ」ではないでしょう

＞奴隷を労働力として使うと、経済的に得だという理論が正しいと証明されたとします。
＞しかし、そのことを知っても、企業は、奴隷を使おうとはしませんよね。
自国じゃできないような低賃金、悪環境での労働を途上国の労働者にやらせるのは似たようなもんだと思うけど

手を変え品を変えいつの時代も奴隷は存在してるな
現在の日本だと技能実習生辺りか

大きな問題から順番に対応した方が効率的なのは考えるまでもなく当然だからな
まずは多数派の顧客向けに力を入れる
次は2番目に多数派の顧客向けに力を入れる
これが最も経済的

途上国へ行って労働者を買い叩くのも同じようなもんだろ